旅するマイコーヒーカップ|知らない町に、いつもの一杯
行きたい場所へ、カップを先に旅させる。いつか行ってみたい温泉地や、気になる海辺の町。その土地のカフェに、マイコーヒーカップをひと足先に送り込み、好みの味も伝えておく。自分が行ってみたい場所に、マイカップといつもの一杯が待っている。そんな、旅と地域の新しいつながり方を考えています。
マイカップが、行きたい場所へ旅をする
例えば、いつか行ってみたい温泉街がある。そこに小さな喫茶店を見つける。自分のカップと好みを先に預けておく。すると、まだ行ったことのない町に、自分のカップが待っている。
「あの行きたい場所には、私のカップがあるんだ」
そんな気持ちになる。実際に訪ねたときには、その土地の豆、その店の淹れ方で、自分の好みに合わせた一杯を楽しみます。店主と話したり、地元のおすすめを教えてもらったり。旅から帰っても、お店とのつながりは続いていきます。
馴染みのカップから、旅するカップへ
馴染みの喫茶店に、自分のカップを預ける
そのカップを、まだ行ったことのない町にも預けられたら?
行きたい町のお店に、カップと好みを先に届ける
訪ねたら、その土地の豆で自分好みの一杯を楽しむ
「あの町には、私のカップがあるんだ」旅するマイコーヒーカップ
観光地などの喫茶店へ、カップを置かしてもらう
例えばSNSで、小さな温泉街の喫茶店を見つけます。店主が淹れるコーヒーや町の景色が気に入ったら、いつか行きたいお店として自分のカップを預けておくのです。コーヒーの好みは、マイカップの番号やQRコードなどで店側に伝えられる形を考えます。『少し濃いめが好き』『香りのよいコーヒーが好き』。初めて行く日にも、その人の好きな味をお店は知っています。旅行の日が近づいたら、『来週そちらに行くので、寄れたらうれしいです』と一言。行く前から、喫茶店の人とコーヒーの話ができるのも楽しそうです。
その町の豆で、自分好みの一杯を淹れてもらう
実際にお店を訪ねると、店主が『そのお好みなら、うちではこの豆がおすすめですよ』と話してくれます。地元で焙煎した豆かもしれませんし、店主が大切に選んだブレンドかもしれません。自分の好きな味を出発点に、その店ならではの一杯を楽しむ。いつものカップで飲んでみると、旅先の小さな違いまで思い出に残りそうです。
コーヒーを飲みながら、その町のことを教えてもらう
『この近くに、いい滝はありますか?』『静かに入れる温泉はありますか?』。コーヒーを飲みながら、土地をよく知る店主に聞いてみます。観光案内には載っていない小さな道や、地元の人が好きな景色を教えてもらえるかもしれません。知らない町に、ちょっと相談できる人がいる。カップを預けたお店が、旅の寄り道先にもなるのです。
旅から帰っても、あのお店の便りが届く
旅が終わり、自宅に戻ったあとも、預けたマイカップはお店にあります。SNSで『今日は地元の栗を使ったケーキを焼きました』という投稿が流れてくる。『私の好きなコーヒーにも合いそうですか?』『それ、送ってもらえませんか?』。そんなやり取りから、店のお菓子や近所の菓子店の商品を取り寄せる楽しみも考えられます。次の旅行でまた立ち寄ったり、その町を訪ねる友人にお店を教えたり。離れている間にも、お店のことを思い出す機会が続きます。
行ってみたい町に、自分のカップが増えていく
全国の小さな喫茶店や食堂、旅館などが参加できたら、気になった町にマイカップを預けていけます。それぞれのお店に、それぞれの豆と淹れ方、土地の話があります。『今度は、あの海辺の町に預けたカップを訪ねてみよう』。旅の行き先を決める理由が、またひとつ増えるかもしれません。これは、そんな新しい旅と小さなお店のアイデアです。
行きたい場所へ、カップを先に旅させる。いつか訪ねたい町に、いつもの一杯が待っている。
お店に来る前から、お客さんとのつながりが始まる。
こんな考え方を、あなたのお店にも生かせそうですか?
こんな考え方を、あなたのお店にも生かせそうですか?
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