見方を変えたら、何が見えてくるだろう。
決める前に、調べる。|いつもの見方を変えてみる
人の行動や会話、身近な出来事を少し違う角度から眺めると、当たり前だと思っていたものに、思いがけない使い道や面白さが見つかることがあります。
ここでは、そんな発見から生まれたお店や仕事のアイデアを、具体的な例で紹介します。
将棋で詰みそう? だったら、別のフィールドで勝負すればいい。
将棋で詰みそう。でも、取った駒はまだ手元にある。だったら、その駒で別の勝負を始めてみることで、商売のアイデアにつなげます。
最初の見方将棋の駒=盤の上で動かすものどうすれば負けずに済むだろう?
ここで、問いそのものを変える「この駒を将棋以外に使ったら、どうだろう?」
新しい見方将棋の駒=並べて倒すアートの材料ドミノアートを一気に倒して、観客もスカッとするイベントを考える。
手元の駒はそのままに、勝負するフィールドを変えてみる。
見方を変えると、こんな商売のアイデアが生まれる
こんなふうに、今あるものを別の角度から見ると、思いがけない使い道が見えてきます。そんな見方を手がかりに、お店や仕事のアイデアを考えてみました。
☕ アイデア 01|旅のピットステイ
旅人の予定に合わせてくれる、旅先の拠点カフェ
ホテルのチェックイン前やチェックアウト後も、旅先に自分たちの居場所がある。コーヒーを飲んだり、荷物を預けて出かけたりできる拠点にするアイデアです。
予定が変わったときも、カフェの人に相談できる。利用時間や荷物のこと、地元のお店への連絡まで、できる範囲で力を貸してくれる。知らない土地でも、味方がひとり増える構想です。
例えば、今あるカフェでも、SNSなどで旅行者の希望を事前に聞き、利用時間や現地案内を柔軟に相談することから始められます。
お客さんの「お店に合わせる大変さ」を、「お店が合わせてくれる快適さ」に変える。
知らない旅先に、ほっと一息つける自分たちの居場所を。
🌅 アイデア 02|〇〇コンシェルジュ
自分だけの思い出探しを手伝うお店
例えば、夕日のきれいな観光地。「静かな海辺で夕日を見たい」「二人で写真を撮りたい」。そんな希望を聞いて、思い出づくりを手伝うお店のアイデアです。
その人だけの「夕日探索マップ」をつくり、おすすめの海岸や寄り道先、行き方を案内する。必要なら自転車を貸す仕組みも考えられます。
夕日が見えた日も、雲に隠れた日も、自分たちで景色を探した道のりが思い出になる。夕日のほかにも、その土地ならではの楽しみ方を考えられそうです。
景色のよい場所を、思い出づくりの出発点に。
🤭 アイデア 03|うっかりカフェ
お決まりの「うっかり」を楽しみに通うカフェ
ちょっとした勘違いやハプニングを、笑って楽しめる仕掛けにするアイデアです。
例えばカフェなら、コーヒーを注文したのに、なぜか味噌汁。カップを落とした!と思ったら、それもお店の仕掛け。
初めて来た人はびっくり。二度目の人は、したり顔で次の「うっかり」を待つ。連れてきた友達が驚く姿を見るのも楽しみです。
失礼や失敗を、笑って楽しむ体験へ。
🧳 アイデア 04|旅するマイコーヒーカップ
マイカップにSNSで旅をさせ、全国のカフェとつながる仕組み
行ってみたい温泉地や、気になる場所でカフェを見つけたら、そこに自分のマイカップを先に預けておくアイデアです。
SNSなどでマイカップのアイコンと好きなコーヒーの味をプロフィールに登録し、全国のカフェと共有する仕組みです。一つのマイカップを、全国のいくつものお店に預けておけます。
旅行の予定がなくても、カフェから地域の話が届いたり、コーヒーの話を交わしたり。気に入ったコーヒー豆や地元のお菓子を通販で取り寄せる楽しみも考えられます。
その地域へ行く機会があれば、以前からつながっていたカフェに立ち寄る楽しみも生まれます。
カフェにとっても、遠くに住む人と普段からつながり、通販での商品購入や来店、再訪のきっかけをつくれる仕組みです。
まだ訪れていない土地に、少し馴染みのあるお店ができる。
🏠 アイデア 05|暮らしの片付けリセット
「いいね」が片付けの励みになるシェアアプリ
部屋やお風呂などの状態を「気になる」「少し進んだ」「すっきり」のアイコンで表示するシェアアプリのアイデアです。
例えば、部屋を少し片付けたら、アイコンを「気になる」から「少し進んだ」に変更。その進み具合をシェアして「いいね」をもらったり、ほかの人の片付けの様子を見たり。そんなやり取りが、次の掃除や片付けの励みになりそうです。
自分では手が回らない場所は、掃除・片付け業者に見積もりや日程を相談できます。実際に頼んだ業者への口コミも残せる仕組みです。
普段は片付けの励みにシェアし、必要になったら業者に相談できる仕組みです。
見方を変えると、商売の新しい形が見えてくる
人の行動や会話から生まれたアイデアと、今ある技術や経験を生かしたモデルケースを紹介します。どんな新しいお店や仕事が考えられるでしょうか。
読み替え 01旅行者の口コミ・行動から店の都合に客が合わせる客の都合に店が合わせる例|旅のピットステイカフェ旅人の予定に合わせる、旅先の拠点カフェ。読み替え 02実際の接客事例から失礼・うっかり面白さ・エンタメ例|うっかりカフェ小さな勘違いや予想外の出来事を、楽しみにするカフェ。読み替え 03発想を広げたアイデア行ってみたい場所があるマイカップを先に旅させる例|旅するマイコーヒーカップ行きたい町のカフェに、マイカップと好みを先に登録する。読み替え 04対話から発展したアイデア片付けを相談して、業者に頼む片付けの進み具合をシェアして、励みにする例|暮らしの片付けリセット部屋やお風呂などの状態を「気になる」「少し進んだ」「すっきり」のアイコンで表示し、少し片付けたら更新します。その変化をシェアして「いいね」がつけば、次の片付けの励みにもなりそうです。🧹 部屋:「気になる」 → 「少し進んだ」自分では手が回らないときは、アプリから業者に見積もりや日程を相談できます。片付いたら「すっきり」と記録し、頼んだ業者への口コミも残せる仕組みです。読み替え 05モデルケース|Dさん・クリーニング店の店主Dさんは長年、地元でクリーニング店を営んでいます。衣類を洗う設備と補修の経験があります。そんな設備や技術には、ほかにどんな使い道があるでしょうか。洗濯物を預かって洗う不要品を回収してきれいにする例|クリーニング店からリサイクルショップへお客さんの家にある不要な衣類などを回収・洗浄・補修し、自店で販売、または中古品業者へ売るモデルケース。
ほかの事例も見ると、読み替え方の違いが分かります。
うちのお店や仕事だったら、どうだろう。
お店や仕事の新しいアイデアを、LINEでも
カフェをはじめ、いろいろなお店や仕事のアイデアを考えています。今後、LINEでも不定期にお知らせする予定です。
気になるアイデアや、「自分の場合ならこうしたい」という話があれば、LINEで聞かせてください。
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