田舎で小さなカフェを開く|実例から読み解くコンセプト

田舎で小さなカフェを開くなら、どんなコンセプトが考えられるでしょうか。地域を訪れる人の行動や、実際のお店の姿を手がかりに、各地の事例を調べていきます。まず紹介するのは、福岡県糸島市と山梨県早川町・赤沢宿。夕日を楽しむ人、歴史ある宿場町を訪れる人。それぞれの地域で見えたことから始めて、これからも各地のカフェや土地の事例を加えていきます。

各地の実例から、カフェの形を探す

口コミから考える|福岡県糸島市夕日を思い出に変えるカフェ糸島には、夕日を楽しみに訪れる人がいます。公開されている口コミから見えてきたのは、駐車や時間の調整、写真撮影、夕日を待つ時間など、景色を見るまでのさまざまな行動でした。その時間をカフェが手伝えたらどうでしょうか。旅行者の声をもとに考えた、新しいカフェのモデルケースです。

実際のカフェから考える|山梨県早川町・赤沢宿昔の宿へ、今の旅人は自分の物語を背負ってやってくる急坂の先にある赤沢宿は、かつて身延山・七面山へ向かう巡礼者を迎えてきた土地です。今は『ゆるキャン△』の舞台をたどり、豆餅を求めて「宿の駅 清水屋」を訪れる人もいます。豆餅が売り切れても座敷で過ごす人や、季節を変えて再び訪れる人もいます。旅人の願いや物語を迎えてきたこの土地で、カフェはどんな役割を担っているのでしょうか。

都市部・観光地も考える|新しいカフェの構想普通のカフェなのに、何かがおかしい。「うっかりカフェ」悪い接客を楽しみに訪れた人の行動から考えた、ちょっとした勘違いやボケを楽しむカフェのコンセプトです。名古屋・大須、福岡・天神、飛騨高山で見つかった来店行動も手がかりにしました。

その土地には、誰が何をしに来るのか

観光地には、景色や体験を楽しみに遠くから来る人がいます。集落や住宅地には、そこで暮らす人たちの日常があります。田舎で小さなカフェを開くなら、まずその土地で人が何をして、どんな時間を過ごしているのかを知ることから始めてみましょう。そうすると、店でできることを考えるヒントになります。

その土地に来る人は、何を楽しみ、何を求めているのか。地域ごとの人の動きから、カフェのコンセプトを考えていきます。
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次は、どんなお店や地域を調べてほしいですか?これからお店を開きたい方、いまのお店の新しい可能性を探している方へ。「この地域で小さなカフェを開くなら、どんな店がいい?」「あのお店は、なぜ人が集まるんだろう?」。そんな気になるお店や地域を教えてください。お店の名前や地域名だけでも大丈夫です。いただいたテーマを手がかりに、口コミや地域の情報を調べ、次の記事のヒントにします。