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ページタイトルと説明文(概要)が適切に表示される字数
PCに表示されるページタイトルは全角28文字です。携帯ではこれより多く表示されます。
したがってPC からのアクセスがほとんどないキーワードであれば文字数を長くしてもよいでしょう。
また、携帯の場合は記事に入れた動画が表示されるなどユーザーへの利便性がPCより優れている印象です。
なお、説明文(メタディスクリプション)はどちらも70文字で同じです。(以上、2022年6月22日現在)
検索ボリュームから考える具体的なタイトルのつけ方
タイトルや説明文は一回作ったら終わりというものではありません。
検索ボリュームが少ないキーワードで戦うのですから取りこぼしは避けたいところです。
従って、この後述べるようにいろいろと試しながら、クリック率を向上させていくことになります。
ここでは、まず最初のタイトルの付け方を解説します
まず、Googleサーチコンソールからキーワードアドバイスツールを開きます。
そして、現時点で考えている狙えそうなキーワードを入れるとおおよその検索ボリュームが表示されますから、それを参考にしてこの図のようにタイトルを作っていきます。
通常検索ボリュームが大きいキーワードを左寄せにします。
と言うのもその方がユーザーの目に触れやすいからです。
ただタイトルの冒頭に無理にキーワードを詰め込む必要はありません。
また、それにより単純にGoogleの順位が上がものでもありません。
クリック率を向上させるタイトルと説明文の作り方
サイトへのクリック率を上げる重要性
ページタイトルの役割として最も大切なことがユーザーのサイトへのクリック率を向上させることです。
また、その表示される説明文(注)もサイトへのクリック率に大きな影響を与えます。
検索意図の高いキーワードで順位を上げるにはこのクリック率の向上は必須です。
と言うのも、このような層は今すぐ客に近く、成約に繋がることが多いからです。
従って、タイトルや説明文を積極的に変更することでクリック率の向上を目指しましょう。
弱者の戦略ポイントはこの点に大きくかかっていると言っても過言ではありません。
[関連記事]ページのクリック率を上げるために最優先でやるべきこと
その他にも、PCの場合は説明文にキーワードを入れるとそこが太文字で表示されます。おそらく分野によってですがクリック率に影響を与えることは考えられます。
感嘆符をタイトル冒頭に付けられる稀な例
さて、クリック率を上げるために感嘆符をタイトルの冒頭に付けた場合はどうでしょう。例えば、「必見!○○○」みたいなタイトルです。
確かにこれはユーザーの目を引くかもしれせんが、残念ながらほとんどの場合はGoogleの仕様により削除(注)されてしまいます。
また、またこれとは逆に冒頭に【○○】などで囲んだ文字を入れると大幅に順位が落ちてしまうこともあります。私の場合そのせいでなかなか順位が元に戻らなくて苦労したことがあります。詳しくは、実戦&演習レポートをお読みください。
[実戦&演習レポート]Googleで削除されない唯一○○で注目を集めて振り向かせる方法
[実戦&演習レポート]タイトルの頭に付けたら40位も下がった懲り懲りした言葉
タイトルや説明文変更によるGoogleのペナルティはあるのか
タイトルや説明文を変更すること自体 Google からのペナルティはないです。(私見です)
それどころか、上手く変更すれば順位を大幅に上げることができるので積極的にチャレンジしていきましょう。
もちろん狙うキーワードを外してしまったりする場合には、大幅に順位が落ちることもありますが、逆にそれを入れてしまえばポーンと上がってくることが多いのでメリットの方が大きいです。
・タイトル字数28字 説明文(メタディスクリプション)70字にする
・キーワードを無理のない範囲で集中させる。(あまり詰め込まない)
・タイトルはどのキーワードで上ってきたかを見ながらを躊躇なく変えていく
ちょっとした注意事項
変更途中で公開ボタンを押してまうとその後にきちんと変更したタイトルや説明文の反映が1週間以上かかってイライラすることがあります。
きちんと更新しているサイトであれば通常は2~3日程度で反映されるので、編集途中に更新ボタンを押さないようにするとよいでしょう。(下書き保存にする)
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